【洋楽】フュージョンの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
多くのサブジャンルが存在するジャズの中でも、フュージョンはその言葉の持つ意味の通り、ジャズを基調としてロックやラテン音楽、はては電子音楽にいたるまで、さまざまなジャンルを融合させたクロスオーバーなサウンドを特徴としています。
日本においても、非常に人気の高いジャンルですよね。
今回は、そんなフュージョンに興味を持たれた方々に向けて、ぜひ聴いて頂きたいフュージョンの名盤をご紹介します!
ジャズの枠内をこえて、現代のポピュラーミュージックへ多大なる影響を与えたフュージョンの奥深いサウンドに、あなたも触れてみませんか?
もくじ
- 【洋楽】フュージョンの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- Night Birdsshakatak
- SpainChick Corea
- Pharaoh’s DanceMiles Davis
- Bali RunFourplay
- Be HappyMahavishnu Orchestra
- Feel The NightLee Ritenour
- Black MarketWeather Report
- ChameleonHerbie Hancock
- Portrait of TracyJaco Pastorius
- SpectrumBilly Cobham
- BirdfingersThe Eleventh House
- My SweetnessStuff
- EmergencyThe Tony Williams Lifetime
- Blacks And BluesBobbi Humphrey
- Nuclear BurnBrand X
- Beauty And The BeastWayne Shorter
- The Grand WazooFrank Zappa & The Mothers
- Straight To The HeartDavid Sanborn
- In A Silent WayJoe Zawinul
- Have You HeardPat Metheny Group
- TrainsSteps Ahead
- Level OneThe Eleventh House
- Go Ahead JohnMiles Davis
- Freedom at MidnightDavid Benoit
- Til The Sun ShinesThe Crusaders
- LowdownIncognito
- Matinee IdolYellowjackets
- Bad AsteroidThe Aristocrats
- NightfallMezzoforte
- Heads in the CloudDry Jack
- Face FirstTribal Tech
- Mondo GarajGaraj Mahal
- Got A Match?Chick Corea Elektric Band
【洋楽】フュージョンの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
Night Birdsshakatak
イギリスが誇るジャズ・ファンク~フュージョン・バンドの代表的な存在です。
シャカタク、という変わった響きを持ったバンド名くらいは耳にしたことがあるという方も多いのでは?
そんな彼らの名前を一躍世に知らしめた名曲にして、代表曲の1つ『Night Birds』が収録されている、1982年にリリースされた同名のセカンド・アルバムは、フュージョンやスムーズジャズといったジャンルに興味があれば、必ずチェックしてもらいたい作品です。
耳に残る旋律としゃれた味わいのバンド・アンサンブルは、決して小難しいものではなく、とにかく心地良く聴けることが特徴です。
フュージョンの入門編としてもオススメですよ!
(KOH-1)
SpainChick Corea
色々な形態のバンドで活躍するピアニストのチック・コリアさんは、ベーシストのスタンリー・クラークさんとともにリターン・トゥ・フォーエヴァーを結成しました。
そう、ジャズ・フュージョンの歴史に残る名曲『スペイン』で知られるバンドです。
その『スペイン』を収録した2ndアルバム『ライト・アズ・ア・フェザー』は1972年にリリースされ、ラテン音楽とフュージョンが見事に組み合わせられた名盤として長きに渡り愛され続けています。
Pharaoh’s DanceMiles Davis
ジャズを語るうえで、欠かせない存在なのがマイルス・デイヴィスさん。
彼の名盤は数多くありますが、中でも初心者の方に聴いてほしいのが、『Bitches Brew』です。
このアルバムが今なの支持されているのは、初めてジャズにロックの要素を持ち込んだ作品だからです。
ただし、ロックといわれて多くの方が想像する疾走感のあるサウンドではなく、なんともいいがたい不気味な雰囲気に仕上がっています。
まずは、ご自身でどんな曲なのか聴いてみてくださいね。
(山本)
Bali RunFourplay
ボブ・ジェームスさん、リー・リトナーさん、ネイザン・イーストさん、ハービー・メイソンさんという、ジャズ~フュージョン界における名プレイヤーたちが一堂に会したスーパーグループ!
1990年に結成された彼らは、翌年にセルフタイトルのアルバムをリリースしてデビューを飾りました。
すでに十分なキャリアを誇り、卓越したテクニックを持った4人が火花を散らす……というわけではなく、それぞれが押し引きをわきまえたバンド・アンサンブルは聴いていて心地良く、スムース・ジャズとしてとても上品な味わいとなっております。
技術を誇示するのではなく、さりげなく高度なプレイを披露しているといった「粋」を感じさせます。
カフェで流れるラウンジ・ミュージックとしても、車内のBGMとしても、本作はステキな時間を提供してくれることでしょう。
(KOH-1)
Be HappyMahavishnu Orchestra
フュージョンの中でもロック寄りの音楽性を持つジャンルをジャズ・ロックと呼ぶことがありますが、ギタリストのジョン・マクラフリンさんが結成したマハヴィシュヌ・オーケストラはその代表格と言えるバンドです。
バンド名は、彼がヒンドゥー教に改宗して与えられた「マハヴィシュヌ」という名前に由来していますが、その最大の特徴は、ロックフィーリング溢れるギターとヴァイオリンの組み合わせによる斬新なサウンドです。
さらにこのアルバム『エメラルドの幻影』では、チェロまで加えた重厚なジャズロックを聴くことができます。