フュージョンの人気曲ランキング
フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?
もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。
フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。
CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。
京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。
これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。
もくじ
- フュージョンの人気曲ランキング
- Night Birdsshakatak
- SpainChick Corea
- Ancient CapitalDEZOLVE
- John McLaughlinMiles Davis
- BirdlandWeather Report
- RecollectionTRIX
- ROUND TRIPDimension
- Sunriseゼロ戦
- アリババスペース・サーカス
- SUPER SAFARINative Son
- TRUTHT-SQUARE
- Feel The NightLee Ritenour
- Black MarketWeather Report
- MORNINGLIGHTPRISM
- HerculesParachute
- Pharaoh’s DanceMiles Davis
- 疾走する閃光fox capture plan
- Nuclear BurnBrand X
- Bali RunFourplay
- SUNSETBlu-Swing
- Portrait of TracyJaco Pastorius
- SEA LINE “RIE”角松敏生
- Ready to Flyサディスティックス
- The SoundgraphyCASIOPEA
- Unicorn渡辺香津美
- SOLID DANCEシャンバラ
- Breezin’George Benson
- BelievinNANIWA EXP
- イン・ザ・スペーススペクトラム
- My SweetnessStuff
- Just the two of usGrover Washington Jr.
- Matinee IdolYellowjackets
- Before You Goカリオカ
- SpiralThe Crusaders
- SpectrumBilly Cobham
- Still WarmJohn Scofield
- Be HappyMahavishnu Orchestra
- Straight To The HeartDavid Sanborn
- BirdfingersThe Eleventh House
- Freedom at MidnightDavid Benoit
- Beauty And The BeastWayne Shorter
- The Heavy Scuffles OnFull Moon
- THE LOW SPARK OF HIGH HEELED BOYSTraffic
- 101 EAST BOUNDFourplay
- Morning DanceSpyro Gyra
- ASAYAKECASIOPEA
- Whenever You Wantピラミッド
- Brazilian Love AffairGeorge Duke
- Hymn of the Seventh GalaxyReturn To Forever
- Northern LightsRX
- Straight to the Top渡辺貞夫
- Til The Sun ShinesThe Crusaders
- Rock YouDIRTY LOOPS
- LowdownIncognito
- Level OneThe Eleventh House
- TrainsSteps Ahead
- Funky SnakefootAlphonse Mouzon
- SHADOW DANCEDave Holland
- 敦煌TRIX
- YOU BABE松原正樹
- トキヲコエテソラニカエリLu7
- Race With Devil On Spanish HighwayAl Di Meola
- BLUE LAGOON高中正義
- Take Me to the Mardi GrasBob James
- mount. airy groovepieces of a dream
- Go Ahead JohnMiles Davis
- CyclingPRISM
- マンハッタン・アップデートWARREN BERNHARDT
- Heads in the CloudDry Jack
- SleepwalkLarry Carlton
- Bad AsteroidThe Aristocrats
- EmergencyThe Tony Williams Lifetime
- GigantactisMark Lettieri
- HEART OF EARTH是方博邦
- bb FreewayBANDOBAND
- Pitter-PatterRymden
- Survival ImperativeJustin Stanton
- FootprintsWayne Shorter
- Blacks And BluesBobbi Humphrey
- 遊戯本多俊之
- Symphony For The DevilBlood, Sweat & Tears
- スカイ・ハイDonald Byrd
- TropicalJeff Lorbe
- Face FirstTribal Tech
- Desert GirlPlanet X
- TrustRoy Hargrove
- NehandaAnne Paceo
- Mondo GarajGaraj Mahal
- Last Train HomePat Metheny Group
- In A Silent WayJoe Zawinul
- MORNING FLIGHTMALTA
- Sneakin’ Up Behind YouThe Brecker Brothers
- オブセッションMALTA
- Synchro MamboSynchronized DNA
- OutubroAzymuth
- コズミック・サーフィンYellow Magic Orchestra
- Hippocampus (with Illyar Amar, Chris Jennings & John Hadfield)Nguyên Lê
- Room 335 (Long Version)Larry Carlton
- God Make Me FunkyThe Headhunters
- ウーマン・オブ・アイルランドBob James
フュージョンの人気曲ランキング
Night Birdsshakatak
『Night Birds』は1980年代に活躍したイギリス出身のフュージョンバンドであるシャカタクの楽曲です。
テレビドラマ『男女7人夏物語』と『男女7人秋物語』の挿入曲にも使用されたので日本でも高い人気と知名度を誇り、日本ゴールドディスク大賞のインストゥルメンタル部門アルバム賞にも輝きました。
中間部のメロウなギターとジャジーなピアノのアドリブが、洗練されたサウンドを作り出していますよね。
ピアノとシンセリードによってメロディが演奏されるので、キーボーディストにオススメの楽曲です!
(濱田卓也)
SpainChick Corea
アメリカ出身のジャズピアニストであるチック・コリアさんの『Spain』は、ジャズラテンの定番曲です。
イントロにはクラシックのアランフエス協奏曲第二楽章を使用していることでも有名ですね。
短調のコード進行とラテンのリズムで演奏される『Spain』はとても日本人好みで、『Spain』が好きな人はかなり多いのではないでしょうか。
テンポが速く中間部にはメンバー全員での難解なユニゾンフレーズもあるため、ミュージシャンのテクニックを余すことなく堪能できる楽曲です!
(濱田卓也)
Ancient CapitalDEZOLVE
2014年、10代から20代前半の若いミュージシャンによって結成され、新世代のフュージョン・バンドとして注目を集めているのが、このディゾルブです。
メンバー全員が幼少期から音楽に親しみ、若くしてセッション・ミュージシャンとしても活躍しているという経歴を持ち、その突出したテクニックはまさに折り紙付き。
同時に、若い感性が作り出すオリジナル楽曲の数々は正しくクロスオーバー的で、ジャンルにこだわらない柔軟な姿勢から生み出されたサウンドが実に新鮮です。
ロックやポップス的でもあり、今回取り上げた楽曲『Ancient Capital』で味わえる和風テイストの要素もあり、恐れを知らない若者ならではの強みが存分に発揮されていると言えましょう。
フュージョンというジャンルが現在進行形で進化していることは、このバンドをチェックすればきっと理解できるはず!
(KOH-1)
John McLaughlinMiles Davis
『John McLaughlin』はジャズにエレクトリックなサウンドを取り込んでフュージョンを作り上げたジャズトランペッターであるマイルス・デイヴィスさんの楽曲です。
タイトルはマイルスさんのバンドを支えたギタリスト、ジョン・マクラフリンさんの名前なんですよね。
彼も参加している1970年の名盤『Bitches Brew』に収録されています。
それぞれのミュージシャンがインプロヴィゼーションと呼ばれる即興演奏をするサウンドは混沌とした世界観を作り出していますが、そこが革新的でかっこいいんですよね。
(濱田卓也)
BirdlandWeather Report
『Birdland』は独自のサウンドとテクニカルな演奏が持ち味のフュージョン・バンドであるウェザー・リポートの楽曲です。
ベーシストのジャコ・パストリアスさんによる、ベースのハーモニクス奏法を生かしたメロディがとても印象的ですよね。
キーボーディストのジョー・ザヴィヌルさんの作曲で、アープやオーバーハイムなど往年のシンセサイザーの名機を使用したサウンドも特徴的です。
『Birdland』の収録されたアルバム『Heavy Weather』は彼らの名盤の一つなので、ぜひフュージョン好きには聴いてほしい1枚です!
(濱田卓也)