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フュージョンの人気曲ランキング
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フュージョンの人気曲ランキング

フュージョンといえばあなたはどんな曲を思い起こしますか?

もしかするとどんな曲調か思い浮かばない人もいるかも知れませんね。

フュージョンというのはジャズとロックを融合させた包括的なジャンルなので、明確な線引が難しく馴染みのない方には少し難解に思えるかもしれません。

CMやサウンドトラックなどのメディアの露出も多く、BGMとして幅広く起用されることが多いです。

京都でフュージョンに長年寄り添ってきた「ライブスポットラグ」が運営している当メディアがまちがいない名曲をご紹介いたします。

これまでに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに人気をリサーチ、ランキング形式でご紹介いたします。

もくじ

フュージョンの人気曲ランキング

Night Birdsshakatak

『Night Birds』は1980年代に活躍したイギリス出身のフュージョンバンドであるシャカタクの楽曲です。

テレビドラマ『男女7人夏物語』と『男女7人秋物語』の挿入曲にも使用されたので日本でも高い人気と知名度を誇り、日本ゴールドディスク大賞のインストゥルメンタル部門アルバム賞にも輝きました。

中間部のメロウなギターとジャジーなピアノのアドリブが、洗練されたサウンドを作り出していますよね。

ピアノとシンセリードによってメロディが演奏されるので、キーボーディストにオススメの楽曲です!

濱田卓也

SpainChick Corea

アメリカ出身のジャズピアニストであるチック・コリアさんの『Spain』は、ジャズラテンの定番曲です。

イントロにはクラシックのアランフエス協奏曲第二楽章を使用していることでも有名ですね。

短調のコード進行とラテンのリズムで演奏される『Spain』はとても日本人好みで、『Spain』が好きな人はかなり多いのではないでしょうか。

テンポが速く中間部にはメンバー全員での難解なユニゾンフレーズもあるため、ミュージシャンのテクニックを余すことなく堪能できる楽曲です!

濱田卓也

Ancient CapitalDEZOLVE

2014年、10代から20代前半の若いミュージシャンによって結成され、新世代のフュージョン・バンドとして注目を集めているのが、このディゾルブです。

メンバー全員が幼少期から音楽に親しみ、若くしてセッション・ミュージシャンとしても活躍しているという経歴を持ち、その突出したテクニックはまさに折り紙付き。

同時に、若い感性が作り出すオリジナル楽曲の数々は正しくクロスオーバー的で、ジャンルにこだわらない柔軟な姿勢から生み出されたサウンドが実に新鮮です。

ロックやポップス的でもあり、今回取り上げた楽曲『Ancient Capital』で味わえる和風テイストの要素もあり、恐れを知らない若者ならではの強みが存分に発揮されていると言えましょう。

フュージョンというジャンルが現在進行形で進化していることは、このバンドをチェックすればきっと理解できるはず!

KOH-1

John McLaughlinMiles Davis

『John McLaughlin』はジャズにエレクトリックなサウンドを取り込んでフュージョンを作り上げたジャズトランペッターであるマイルス・デイヴィスさんの楽曲です。

タイトルはマイルスさんのバンドを支えたギタリスト、ジョン・マクラフリンさんの名前なんですよね。

彼も参加している1970年の名盤『Bitches Brew』に収録されています。

それぞれのミュージシャンがインプロヴィゼーションと呼ばれる即興演奏をするサウンドは混沌とした世界観を作り出していますが、そこが革新的でかっこいいんですよね。

濱田卓也

BirdlandWeather Report

『Birdland』は独自のサウンドとテクニカルな演奏が持ち味のフュージョン・バンドであるウェザー・リポートの楽曲です。

ベーシストのジャコ・パストリアスさんによる、ベースのハーモニクス奏法を生かしたメロディがとても印象的ですよね。

キーボーディストのジョー・ザヴィヌルさんの作曲で、アープやオーバーハイムなど往年のシンセサイザーの名機を使用したサウンドも特徴的です。

『Birdland』の収録されたアルバム『Heavy Weather』は彼らの名盤の一つなので、ぜひフュージョン好きには聴いてほしい1枚です!

濱田卓也

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